「仕事で使うメールアドレスってどうしたらいいんだ…?」
個人事業主としてメールアドレスを作ろうとして、どうしたら良いのかお悩みじゃありませんか?
- GmailやYahooメールが簡単だけどだめなの?
- 会社名をアドレスに入れるのってどうやるの?
- いや、メールアドレスの取得ってどうやるの?
- そもそも機械音痴で何からやったらいいのか…
こんな悩みをお持ちのあなたへ、誰でも簡単に好みのメールアドレスを作る方法を紹介します。
具体的には
とても簡単です!ぜひ参考にしてみてください♪
もくじ
個人事業主のメールアドレスは独自ドメインで会社名を
メールアドレスを作るときに、事業で使うのなら「会社名」のドメイン名を入れましょう。
独自ドメインとは
『◯◯◯◯◯◯@kaisyamei.co.jp』←この“@の後ろの文字”のことを指します
この「@」以降を会社名などの文字にすることで、メールのやりとりをする相手に信頼感を与えますし、なによりカッコよくないですか?笑
次で詳しく書いてありますが、残念ながらこれがGmailやYahooメールでは信用に欠けてしまうんです。
事業用メールアドレスでGmailやYahooメールは避けよう
事業用のメールアドレスにGmailやYahooメールを使おうとしていませんか?
Yahoo!メール:「◯◯◯◯◯◯@yahoo.co.jp」
Gmail:「◯◯◯◯◯◯@gmail.com」 など
利用者の多いこれらのメールアドレスは、作るのは簡単でとても便利です。
しかし事業用で使うとなれば、あなたの独自性や相手に与える印象は決して良いものではありません。
Yahoo!メールやGmailなどのフリーメールは誰でも簡単に取得ができるものです。
それに加えて誰でもすぐに廃棄できてしまいます。個人情報もなにも残さずに。いつでも。これでは信用できませんよね?
さらにGmailやYahooメールのようなフリーメールでは、自動的にスパム扱いと判断されてしまう可能性もあります。

やはり事業用のメールアドレスの場合、GmailやYahooメールなどのフリーメールは避けることをおすすめします。
独自ドメインでのメールアドレスの作り方【個人事業主】
ここでは実際にメールアドレスを作る方法を解説します。
聞いたことのない言葉があるかもしれませんが、大丈夫、すぐに慣れます。
手順は3つ
- 独自ドメインの取得ここでは「@以降の好きな文字」を決めます。
- レンタルサーバーの契約メールアドレスを登録して、メールの送受信をするための倉庫のようにイメージしてもらえればOKです。
- メールクライアントに設定メールクライアントにメールアドレスを設定して運用します。
それではここから具体的に進める方法を解説します。
お名前.comで独自ドメインの取得
独自ドメインは「お名前.com」というサイトで取得します。
ドメイン取得の流れはこちら
- 会員登録してログイン
- 「ドメインを登録する」を選択
- 枠内に“@の後のに付けたい文字”を入力して検索
- 希望するドメインを選択して申し込みへ進む
- 支払い方法を決めて申し込みへ
独自ドメインを決める
『◯◯◯◯◯◯@☆☆☆☆.△△△』
上の文字列でいうところの【☆】をまずは決めます。
ドメイン登録の検索窓に入力して検索すると、その【☆】で登録可能な【△】が表示されます。
【△】にはそれぞれ設定された金額があり、好きなものから選べるようになっています。
しかしその中で「メールマーク」が付いているのは既に使用中で、空いたらメールで通知してもらうこともできます。
しかし空くのを待っていたら何年先になるか全くわかりませんので、別の【△】を選ぶか【☆】を変更するのがいいでしょう。
企業に多い「.co.jp」は法人のみ使用可能なので個人事業主は選択できません。
支払いやオプションの選択をして申し込む
申込みの際に以下の同時申し込みを勧められます。
- Whois情報公開代行メール転送オプション
- ドメインプロテクション
- レンタルサーバー
メールアドレスを取得するだけであれば上の2つは不要でしょう。そしてレンタルサーバーもエックスサーバーが無駄がなく安定するのでおすすめです。
その他は流れに沿って入力していけば、問題なく申し込みにすすめるでしょう。
エックスサーバーでレンタルサーバーの契約
レンタルサーバーはいつくか種類がありますが、無駄がなく安定しているエックスサーバーがおすすめです。
契約するのにプランを選択できますが、メールアドレスの利用なら一番安い「X10プラン」でOKです。
契約期間は最初は3ヶ月でいいかもしれませんね。
3ヶ月使ってみて問題なければ、次回はお得な長期の契約期間を選ぶのがおすすめです。
お名前.comでネームサーバーの変更
ここでもう一度「お名前.com」へ戻って、一部設定を施します。
エックスサーバーの契約ができたら、登録したメールアドレスにメールが届きます。
そのメールには「ネームサーバー」が1〜5まで記載されていると思います。そのネームサーバーを使って設定します。
「ネームサーバーを設定する」を選択
設定するドメインを選択して設定へ
「その他」を選択して、エックスサーバーからのメールに届いた“ネームサーバー1〜5”を入力して「確認」を選択して設定します。
わからなければ以下の「エックスサーバーのネームサーバー一覧表」を参考にしてください
ネームサーバー1 | ns1.xserver.jp |
ネームサーバー2 | ns2.xserver.jp |
ネームサーバー3 | ns3.xserver.jp |
ネームサーバー4 | ns4.xserver.jp |
ネームサーバー5 | ns5.xserver.jp |
エックスサーバーでメールアカウントを設定
お名前ドットコムでネームサーバーの設定ができたら、次はエックスサーバーでメールアカウントを設定して紐付けます。
ここでは難しいことはないので、手順に沿って進めば設定を完了できます。
メールクライアント・メーラーへの設定
メールアドレスの設定が完了したら、メールクライアント・メーラーへの設定をして利用します。
これらはメールを送受信するツールやアプリのことを指します。
メールアドレスを使用するには、それぞれの環境にあるメールクライアントに設定する必要があります。
どこに設定すればいいの?
WindowsやMacなどのパソコン、AndroidやiPhoneなどのスマートフォンでは、それぞれ純正のアプリが入っているモノが多くあります。
もし入っていない機種であれば、「Spark」などのメールツールでも便利にメールアドレスの管理ができます。
個人事業主のメールアドレスまとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで解説した内容をまとめます。
おわかりいただけましたかな?
今回は「お名前.com」と「エックスサーバー」で解説しましたが、どちらも僕が長年使っている安定して使いやすいサービスです!
よかったら利用してみてください♪