「あれ?こういうときはどうしたらいいんだろう?」
「お礼メールしたいけど、失礼にならないかなぁ?」
取引先の方へのメールって難しくないですか?
なにが正解で、何が失礼に当たるのかもわかりづらいし…。
この記事では「取引先と会食した後のお礼メール」について紹介します。
参考になる例文も用意していますので、良い意味で印象に残るお礼メールを送っちゃっいましょう!
取引先と会食のお礼メールを送るタイミング
お礼メールを送るタイミングはわかりませんよね。
相手がどんな行動をしているのかなんてわからないし…。
もちろん早いほうがいいし、会食が終わり別れたの直後に送るのがいい気もしますが、本当にそれでいいんでしょうか?
取引先の方も飲酒をしていることでしょう、その場合はかえって失礼に当たる場合もあります。
お礼メールは翌日の朝一番で!
これが最善策ですね。
どうしても朝一番に送れない場合、翌日中には必ず送りましょう。
その際には遅れてしまった理由を簡単に書いて、遅れたことのお詫びも入れて送信してください。
お礼メールの要点を抑えよう
お礼メールを書くことに慣れていない人は、まずは要点を掴むこと意識しましょう。
ここでは失礼があってはいけませんので、間違いのない文を書くことが大事になります。
慣れたら自分なりの色を出していくと、相手方の心に響くお礼メールになります。
件名の書き方
お礼メールを書くときの「件名」はどうしたら良いのか?
無難なのは
件名:昨晩の食事会のお礼
相手との距離感によって若干変えたほうが良い場合はありますが、固くも緩くもなくて嫌味のない件名となります。
他に候補となる件名、
他の候補は
- 「食事会のお礼」
- 「昨晩はありがとうございました」
- 「昨晩の食事会ではありがとうございました」
これらは慣れてから使い分けると良いでしょう。
いきなり馴れ馴れしくしてしまっては、悪印象を与える恐れがあります。
「飲み会」という言葉より「食事会」と言ったほうがイメージはよく見えます。
不安な場合はまずはセオリーで行きましょう!
本文の書き方
お礼メールの本文の書き方の流れは、
本文の書き方
- 宛名
- あいさつ
- 感情
- 感想
- 感謝
- お礼
- 署名
このように書くと、受け取り手は気持ちの良いことでしょう。
①宛名(〇〇株式会社 〇〇部 〇〇様)
②あいさつ(昨晩は〜ありがとうございました)
⑦署名(自分の情報)
ここまでは普段のメールと同じです。
③感情(〜したかったので嬉しかったです)
④感想(気さくにお話し〜有意義な時間でした)
⑤感謝(貴重なお時間〜感謝しております)
⑥お礼(また機会が〜宜しくお願い致します)
相手がお礼メールを受け取って「一緒に行って良かった」「また行きたいな」と思うような文面を心がけましょう。
お礼メールの例文
簡単な例文を紹介します。
コピペ編集OK
件名:昨晩の食事会のお礼
〇〇株式会社 △△部 〇〇様
昨晩はお付き合い頂きましてありがとうございました。
〇〇さんとはゆっくりお話したいと思っていたので、とても嬉しかったです。
気さくにお話してくださったので、つい話しが盛り上がってしまいました。
おかげでとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
貴重なお時間を割いていただき感謝しております。
本当にありがとうございました。
また近い内にぜひご一緒させてください。
今後もより良いお付き合いのほど、宜しくお願い致します。
✕✕株式会社 〇〇部
◇◇◇◇(フリガナ)
〒111−1111 東京都〇〇区△△1−1−TEL:03−0000−✕✕✕✕ FAX:03−1111−✕✕✕✕
mail:businessxxx@xmail.cam
この例文をベースにあなたなりのアレンジを加えて、魅力的なお礼メールを作成してみてください。
さいごに
取引先の方との食事の機会は、会社の代表として臨みますよね?
今後仕事をやりやすくするために、最後まで自分をアピールするのです。
「また一緒に食事したい!」と思ってもらえるように、好印象を与えるお礼メールを送りましょう!
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【例文】上司や社長と食事した後のお礼メールの文面やタイミングは?
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