グーグルアドセンスのクリック単価の起伏の激しさに悩まされていませんか?
ある時はよろこび、そしてある時はかなしみ、Google AdSense(グーグルアドセンス)と7年以上も共に歩んできた生粋にアドセンサーである筆者です。
これまで複数のサイトを運営していて、メインのトレンド系サイトでは月間350万PVまで伸ばしていました。最近では更新頻度さえ落ちているものの、月間100万PV程度をキープしてアドセンス広告での収益を得ています。
そんなGoogle AdSenseの広告は、クリックされる毎に収益となる「クリック単価」が変動するんです。
その変動はサイトのジャンルや時期などによって決まり、常に一定に定められているわけではないんです…!
この記事では「Google AdSenseのクリック単価」を7年分の実績をデータ化して解析した結果を伝えます。
もくじ
GoogleAdSense(グーグルアドセンス)のクリック単価とは
「Google AdSense(グーグルアドセンス)」とはクリック報酬型の広告で、自分のブログやサイトへ掲載した広告を、ユーザーからクリックされる毎に報酬を得られる仕組みとなっています。
クリック単価は「CPC(Cost Per Click)」とも表記されます。
Google AdSenseといえば、近年では審査に通過することが困難になっていて、数十回申請しても受からないという報告がいくつもあるほど厳しくなっています。
そんなGoogle AdSenseの審査を通過できると、自分のサイトへ広告を掲載できるようになり報酬を得る仕組みを作れるようになります。
クリック単価の金額は定められてはいない!?
グーグルアドセンスの広告の報酬、つまり「クリック単価」は一定に定められているわけではないんです…!
その報酬はというと、さまざまな条件に応じて「クリック単価」が決められるわけですが、その実態は闇に包まれていて未だに解明できるものではありません。
ある程度の予測や、各所で飛び交う情報によって、クリック単価を向上させようと努力はするものです。
そんなアドセンス広告のクリック単価を上げる方法は、、、、(後日記事にしようと思います…!)
Google AdSenseのクリック単価(CPC)を解析
7年以上に渡ってアドセンス広告と歩んできたわけですが、この度はその実績をデータ化してクリック単価の推移を明らかにしたいと思います。
このデータは、僕が7年ほど運営してきたトレンド系サイトに貼っていた広告が中心となっています。ジャンルや広告設置場所などによって変動はあるので、あくまでひとつの実績例として参考になればうれしいです!
(具体的な単価や収益金額は控えるのでご了承願います)
7年分の月別クリック単価(CPC)

グーグルアドセンスの月別クリック単価データ

グーグルアドセンスの月別クリック単価データ2
上のグラフは、僕の7年分のグーグルアドセンスのクリック単価を月別にして平均値をデータ化したものです。
クリック単価の平均値が最も高かった3月を100%として、1月〜12月までの平均値を%表示で計上しています。
高単価は3月や12月・最低単価は8月
上のグラフをみてわかるように、クリック単価が高いのは3月・11月・12月となっている。
これは広告主となる企業側の競争がうまれて高騰していることが想像できる。
年末や年度末、各企業は決算月に向けて戦略を立て、広告をだしていることだろう。
一方でクリック単価の平均値が最低となったのは8月、正直この結果は意外で衝撃だった。
(勝手な…)イメージとしては、1月や4月といった繁忙期明けが低くなっていると感じていたが、3月や12月の高単価からの落差でイメージが強くなっていたのだな…!
まとめ:クリック単価の高いジャンル選びは大切
グーグルアドセンスで稼ぐのは面白い、しかしサイト作成の際に選ぶジャンル次第では後悔することだってある。
好きなことを書き綴るようなブログをはじめから作るつもりなら構わないが、最初からブログやサイトを作る目的が“稼ぎたいから”なのだとしたら、クリック単価の高くなるジャンルやキーワード選定をして、戦略を練ると効率よく収益へと繋げられるだろう。
時期などの広告主側の事情による要因については避けられないが、ジャンルやキーワード選びは運営者次第となる。
クリック単価の相場は「キーワードプランナー」というツールを使って調べることが出来るので参考にしてみてください!