iPad Proを愛用して数ヶ月、これまではガラスフィルムを使ってきた。
でもね、iPadはノートPCの代わりというより、高機能ノートだということに気づいてきたんだよね。
そこでガラスフィルムから、Apple Pencilの書き味が向上すると言われる「ペーパーライクフィルム」に交換してみたよ。
今回使ったのは、
「エレコム ペーパーライクフィルム ケント紙タイプ」
結果から言うと、
書き味・指触り・画面の見やすさを総合的に見て、貼り替えてよかった。
ちなみにiPadの使用環境は
- 高機能ノートとして
- クラウドでの書類管理
- PDFの閲覧編集
- ファイルの編集
- メールの送受信
- たまに動画視聴
主にビジネス用途での使用をするなら絶対おすすめだから、悩んでいるんならぜひ貼ってみてちょ。
もくじ
iPad Proにペーパーライクフィルム貼った理由
iPad Proを購入してからというもの、Apple PencilとSmart Keyboard Folioを活用してきた。
液晶にはガラスフィルムを貼って、まるでノートPCの代わりにならないかな?とね。
でも実際は違ったよ。
iPad ProはノートPCの代わりではなく、“高機能なノート”という位置付けがピッタリの印象だ。
だからこそガラスフィルムではなく、Apple Pencilと相性の良いペーパーライクフィルムを貼るに至った。
ペーパーライクフィルムの気になるポイント
Apple Pencilとの相性が良いからって、その反対にデメリットとされるものもある。
ペーパーライクフィルムを貼るにあたって、気になったデメリットポイントはこれだ。
- Apple Pencilのペン先の摩耗(消耗)が早いんでは?
- 指でのタッチ操作の快適さが劣るんでは?
- 画面が見にくくなるのでは?(特に動画視聴)
単純に以上の3点はみんな気になってるだろう。
でもやっぱり試して正解。
むしろApple Pencil使う人はペーパーライクフィルムで決めて良いんじゃ!?
ペーパーライクフィルム(ケント紙タイプ)の使用感
正直に言うとね、貼ったばかりの時は少し違和感はあったよ。
でもね、それもいままでガラスフィルム貼ってたから感じたわけ。
すぐ慣れた部分もあれば、メリットが上回ってまったく気にならなくなったこともある。
ポイントごとに気になったこと、すげぇ良かったことをまとめたよ。
Apple Pencilとの相性は最高!
もはやApple Pencilを使うなら、このペーパーライクフィルムは必須でしょう。
ガラスフィルムと比べると、ペンのすべり具合・引っかかり具合が段違いに使いやすい。
“紙のように”とまでは言えないまでも、iPadでする書き物では心地よさを感じられた。
ペン先の摩耗の早さが懸念されるペーパーライクフィルムだが、今回貼った「ケント紙タイプ」はペン先の負担を小さくしてくれるようで、さほど気にならない。
それでも交換するのが数ヶ月で、ペン先が一個あたり数百円と考えると、使用感を優先させるのが当然かと。
指触りも悪くなく指紋が残りにくい
iPadだから当然のように指でタッチする操作もある。
ペーパーライクフィルム関連でよく見たのが、
「指が削れる・爪が削れる」といった“まるで使い物にならない”ようなレビューだった。
でも実際は違った。
それは「ケント紙タイプ」だったからかもしれないが、触った感じはザラザラ感じてはじめの内は違和感がある。
でもね、使って3日もすれば慣れたし、逆に指紋がつきにくくなって万々歳だった。
感じ方は個人差あるだろうが、明確なデメリットにはならないだろう。
画面の見やすさは変わるがすぐ慣れる
上の画像ではほぼ大差ない程度だが、コレについてはiPadを“どう”使うかで大きく意見が割れるだろう。
書籍や動画視聴をメインとするのなら、画面の見やすさは変化を感じてしまうだろう。
僕は書類管理などのビジネスシーンでの利用がメインだが、動画ももちろん見る。
その程度の用途である僕は、すぐにまったく気にならなくなった。
むしろメリットが上回るから、どうでもいいんですけどね。
iPadにペーパーライクフィルムが合う人・合わない人
結果的にペーパーライクフィルムをおすすめする内容になってしまったが、iPadを使う人にもおすすめできない人もいる。
最後に“合う人・合わない人”をまとめてみた。
こんな人は使え!
- ビジネスシーンでの利用が多い
- 書類管理やPDF閲覧編集をする
- Apple Pencilを使いまくる
- 書籍や動画視聴はあまりしない
こんな人は使うな!
- Apple Pencilは使わない
- 書籍や動画視聴がメイン
- 画面はキレイに輝いていてほしい
iPadは独自の「iPadOS」が出てから、大きく活躍の場を広げている。
僕も何度もiPadを挫折してきたが、今回iPadOSを利用してみてもう手放せなくなっている。
本当の“ペーパーレス”はiPadが作ってくれるだろう。